四季の素材を追いかけるのはイタリアンの基本。
旬の食材を仕入れる中でも、お肉には特にこだわっています。例えば、ジビエの旬は秋から冬にかけて。脂の上品な甘みや、お肉のやわらかさは格別です。
大分県産鱧と京都万願寺唐辛子、赤茄子のアーリオオーリオ エ ペペロンチーノ
本場の味、伝統を大切にしつつ、シェフのオリジナリティもプラスした創作イタリアンの数々。ある日のパスタでは和をアクセントに、旬の鱧をふんだんに取り入れた一皿をご提供いたします。
鱧の頭や骨をベースにお作りする出汁は、北海道の昆布と一緒に浄水に一晩漬け込み、最小限の香味野菜とともに旨味を抽出。仕上げに追いガツオを加え、全体をまとめています。
パスタから感じられる和の繊細さ。優しくもしっかりとした味わいは、〆の一品にもぴったりです。更なる美味しさを引き出すためには、このひと工夫が欠かせません。